作品ってのは作った人間のメンタリティとか、モチベーションが滲み出てしまうもの。
良い意味でも、悪い意味でも。
パルプ造形をやってた期間で一番モチベーションに問題を抱えてた時期であるから。
ある意味、自分の中で最低ラインの作品かもしれない。
だからこそ、反省材料が多いのだけれど。
Pots made of pulp. posted by (C)かゆきゅう
グループ展、PARTYtripの現在におけるもっとも最近の展示。
そもそも、この回のテーマが「人間と木の関係」だったのか。
今となってはよく分からないし。テーマを考えた当人が不参加という
面白い状況であるし。
Pots made of pulp. posted by (C)かゆきゅう
振り返ってみると、ここまで、色を抑えた展示は今まででこれ以外にはないな。
セピア調で地味。
作品スケールが中途半端で、展示もどこか投げやりなレイアウト。
観る側からすると観にくい展示かもな。
Pots made of pulp. Caption. posted by (C)かゆきゅう
Pots made of pulp. Caption. posted by (C)かゆきゅう
Pots made of pulp. posted by (C)かゆきゅう
個々の作品のディテールは問題無いかと。
でも、展示としてはイマイチだな。
"Trees and human relations" Exhibition. posted by (C)かゆきゅう
会期中に余ってるDMでちょっとお遊び。
Pots made of pulp. posted by (C)かゆきゅう
こうやって葉っぱを追加してる辺り、物足りなさがある証拠だなあ。
リサイクル、使われなくなる、要は死ぬことを意識しすぎて、妙に割り切ったというのか
消極的な感じが否めない。何というか遺跡的で生命感が感じられない。
まあ、それを狙って作ってしまったんだけど。
本来、入れ物でしかないパルプ、紙を主役に持って行こうとしていたのに、
完全に、脇役に回って、目立たないようにしてしまってる。
これではダメだな。ダミダコリワ。
"Trees and human relations" Exhibition. posted by (C)かゆきゅう
展示搬入、設営風景。
展示の記録動画。
制作工程などを入れると画像が多すぎるのでそれは後編に回します。
後編に続く。
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